出張先や旅行先で「吸うやつ」を使いたい、と感じたことはありませんか？
出張先のホテルで寂しさを紛らわすために、旅行先で恋人と熱い夜を過ごすために、など目的は人それぞれ異なります。
しかし、「吸うやつ」を飛行機に持ち込めるのか不安ですよね。
そこで今回は、「吸うやつ」を飛行機に持ち込む方法や注意点を解説します。
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吸うやつは機内持ち込みできる？
原則として「吸うやつ」は機内持ち込み可能です。
ただし、取り締まりが厳しい国ではアダルトグッズの持ち込みを禁止している場合があります。
今回は、アダルトグッズの持ち込みが許可されている国・地域への移動を前提として解説します。
法令により機内持ち込みが禁止されているものは次のとおりです。
- 爆発の恐れがあるもの
- 燃えやすいもの
- 人に危害を与えるもの
- 物件を損傷する恐れがあるもの
- 凶器として使用される恐れがあるもの など
「吸うやつ」はどの項目にも当てはまりません。
その他、機内持ち込みが不可能な代表例については国土交通省の公式ホームページを参照してください。
では、次に「吸うやつ」の素材を確認しましょう。
- ヘッド部分：シリコン
- 本体：プラスチック
- その他：基盤、配線、電池、充電ケーブル など
商品にもよりますが、一般的な「吸うやつ」は上記のような素材からできています。
いずれの素材も機内持ち込みは許可されています。
吸うやつを飛行機で運ぶ手順
続いては、「吸うやつ」を飛行機で運ぶ手順を解説します。
事前に手順を確認しておかないと、当日になって手間取る可能性があるため要注意です。
1.受託手荷物に入れる
「吸うやつ」はキャリーで機内に持ち込むのではなく、必ず受託手荷物に入れてください。
受託手荷物とは、航空機の貨物室に預ける手荷物です。
ただし、長さ10cm以上のアダルトグッズの場合、一部の国や地域では鈍器と判断され持ち込みが拒否される可能性もあります。
「吸うやつ」の多くは問題ないと思われますが、保安検査が厳しい国に渡航する際は注意しましょう。
2.電池やバッテリーを外す
「吸うやつ」の電池やバッテリーはあらかじめ外しておきます。
何かのきっかけで電源が入ってしまった場合、振動で爆発物だと判断される可能性があるためです。
バッテリーが取り外せない場合は、前日までにバッテリーを使い切りましょう。
3.ラベルを貼る
「吸うやつ」には、アダルトグッズであることを示すラベルを貼るとよいでしょう。
受託手荷物はX線による検査が行われ、検査官が怪しいと感じた荷物は開けて調べる可能性があるためです。
ラベルが貼ってあると、検査官はすぐにアダルトグッズだと判断できます。
4.透明な袋に入れる
「吸うやつ」を始めとしたアダルトグッズはまとめて透明な袋に入れるのがおすすめです。
紙袋や色つきの袋に入っていると、中身が分からず検査官が開封する可能性が高まります。
「吸うやつ」は他のアダルトグッズと一緒に透明な袋に入れ、その袋にラベルを貼っておくのが無難でしょう。
5.保安検査では正直に答える
保安検査に引っかかった場合は、正直にアダルトグッズである旨を伝えましょう。
「アダルトグッズではない」「分からない」などと答えると、別室で事情を聞かれる可能性があります。
別室に連れて行かれると、時間を大きくロスすることになります。
精神的にも大きく疲弊するため、正直に答えたほうがよいでしょう。
旅行に吸うやつを持っていくときの注意点
飛行機移動を伴う旅行に「吸うやつ」を持っていくときは、いくつかの注意点があります。
今回はとくに注意すべき3点を紹介します。
検査官に隠すことは不可能
「検査官にアダルトグッズだとバレるのは嫌」と感じる方もいるでしょう。
受託手荷物はX線による検査が行われるため、検査官に隠すことは不可能です。
ただし、形状からアダルトグッズだと分かった場合、詳細を聞かれることはありません。
検査官は仕事として確認しているだけなので、アダルトグッズだと分かったところで何も感じないでしょう。
「吸うやつ」を持ち込めない国がある
一部の国や地域では、宗教上や政治的な理由からアダルトグッズの持ち込みを禁止しています。
具体的な国や地域は次のとおりです。
- マレーシア
- タイ王国
- サウジアラビア
- アラブ首長国連邦（UAE）
- ヴェトナム
- モルディヴ など
中東や東南アジアの地域を中心に、アダルトグッズの持ち込みが禁止されていることが分かります。
これらの国や地域にはリゾート地が多く、恋人と訪れるケースもあるでしょう。
事前にアダルトグッズの持ち込みが禁止されている国を確認しておくことをおすすめします。
ローションの容量に注意する
「吸うやつ」と一緒にローションを使う方もいると思いますが、飛行機に持ち運べる液体物の容量には制限があります。
日本では国際線を利用する際に、100ml（g）を超える容器に入った液体物は機内への持ち込みが禁止されています。
飛行機にローションを持ち込む場合は、100ml（g）以下の容器に小分けし、それらをまとめて容量1リットル以下（縦横20cm以下）のジッパーつき透明プラスチック製袋に入れましょう。
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